三重県松阪市の清流・櫛田川の流れる山間。

寒い冬が終わり、ようやく温かさを感じるようになる春先。

早朝に櫛田川から立ち昇る朝霧の冷気と潤いを浴び、

朝晩と日中との大きな寒暖差を受け、

山々から流れ出る天然の養分をたっぷりと取り込みます。

また山々に囲まれた松阪市の茶園は日照時間が短く、

さらに櫛田川の朝霧が天然の覆いとなって日差しを柔らかにします。

その影響で光合成する時間が少なくなり、それにより渋みや苦みも少なくなります。

これらの大自然の恵みにより、新芽は時間をかけ養分を蓄えながらゆっくりと育まれます。

松阪市の山間部で育つ新芽は平野の新芽とは違い、葉肉はふっくらとした厚みを持ちます。

旨みが浸出されやすくするため内部の細胞を破壊する深蒸し加工（長時間蒸し）することで、渋みや苦みはすくなくなりまろやかで濃厚な深蒸し煎茶となります。

深蒸し煎茶（１１０～１４０秒蒸し）は、普通蒸し（３０～６０秒蒸し）よりも茶葉が細かくなるため、茶葉の成分が良く浸出するため旨みがお茶になります。

【商品の特徴】

松阪市産初摘みの3品種４銘茶をブレンドした高品質な茶葉を使用しています。

■深蒸し煎茶（極蒸し140秒）　　品種「やぶきた」

■蒸し製玉緑茶（深蒸し115秒）  品種「やぶきた」

■かぶせ茶（深蒸し110秒）　　　品種「おくみどり」

■深蒸し煎茶（深蒸し110秒）　　希少品種（三重県推奨）「きらり」

凝縮された濃厚な旨みと甘み、まろやかな味わいが特徴の高品質なブレンド茶。

この美味しい深蒸し煎茶を手軽に愉しんでいただけるようにティーバッグにいたしました。

ティーバッグ1個当たり：茶葉5g（15個入）

水出しでも濃厚で美味しいお茶を味わっていただけます。

冷たい水に茶葉を淹れ、冷蔵庫で1時間以上（お薦めは3時間以上）待ちます。

カテキン（渋み）とカフェイン（苦み）は冷たい水には浸出しにくいため、旨みと甘みがより感じられる冷茶となります。

夏季の暑い日々、冬の乾燥した部屋でのご飲用におすすめです。

またマイボトル用の茶葉としてもお使いいただけます。